誰でも一度くらいは、モデルや女優・タレントさんなどを生で見たことがあるはずですが、テレビで見るよりもずっとキレイで、何よりも驚くのはその顔がとても小さいこと。
こぶしぐらいしかないのではないか?と思うほどに顔が小さく、輪郭がスッキリとしています。
そう、「キレイ」の条件の重要な要素の一つに顔の小ささがあるのです。
では少しでも小顔に近くには、どうすればいいのでしょうか?
目次
自力で小顔になる方法とは?
小顔マッサージ
もし自力で小顔になろうと思ったら、最初に思いつくのは小顔マッサージでしょう。
テレビでも紹介されることが多く、インターネットのサイトや動画サイトなどを使って簡単に情報を得られてすぐに取り入れることができる、最も手っ取り早い方法です。
しかもネットで紹介されていることを自分でやるだけなのでタダで出来るというのも魅力です。
しかし玉石混合のネット上の情報は必ずしも正しいものばかりではない恐れがあり、また自分の顔にあった小顔マッサージに出会えるか保証はありません。
また間違った小顔マッサージをしてしまうと、シワ・たるみの原因となり、それがかえって小顔から遠のく原因にもなります。シワ・たるみが悪化すると顔が四角くなり、大きく見えるばかりか老けて見えてしまいます。
もし自分で小顔マッサージをするなら、細心の注意が必要と言えるでしょう。
小顔エクササイズ
小顔になるためのエクササイズ(運動)も様々あります。
しかし顔の筋肉を補強したり、溜まっているリンパを流したりするだけで小顔に本当になれるのでしょうか?
顔が大きい原因は人によって様々です。
シワやたるみが原因で顔が大きく見えるというタイプも多くいます。
加齢によってシワやたるみができる原因は様々ありますが、骨格が衰えて骨が退化することでくぼみが出来て、その上の筋肉や脂肪、皮膚がずり落ちてしまうのも一つの大きな原因です。
エクササイズは骨(=顔の土台)にまでは効果がありませんので、加齢で骨格が衰えてシワ・たるみを引き起こし、顔が大きく見えるタイプの方には不向きと言えるでしょう。
小顔矯正は効果があるのか?
小顔矯正サロンで小顔になる
モデルや芸能人が雑誌やテレビでお勧めする小顔矯正サロンなども多く存在します。
インターネットで調べても数多くのお店がヒットし、今や美容室・ネイルサロンへ行くような感覚で通う人も多いのではないでしょうか。
小顔矯正サロンでは顔だけでなく頭蓋骨や首元、肩などをマッサージ・刺激することで血液・リンパの流れを活性化させます。
日頃の生活では刺激されない筋肉に刺激を与えることで引き締まったり血流が良くなったり老廃物が排出されたり、といった効果で矯正が終わった後は驚くほど小顔になり、目や口元、頬のラインもキュッと上に上がって若々しい印象になります。
しかし、その効果は一時的なもので、個人差もありますが数日経つともとどおりになってしまいます。
数日おきに通えるのならまだしも、たいていの方はお仕事や家事などで忙しく、そこまで頻繁には通えません。またその度に高いサロン代を払うのも大変な負担ですね。
小顔矯正の口コミ
小顔矯正に行った人の口コミはどのようなものがあるでしょうか?
まずは良い意見から。
・終わった後は5歳くらい若返って見える。
・左右非対称のフェイスラインが整う。
・ほうれい線が薄くなった。
・クマが薄くなり、顔色が明るくなった。
・人から「痩せた?」と言われた
そして悪い意見はどうでしょうか。
・翌朝元に戻った。
・すごく痛くて涙が出た。
・続けないと意味がない。
・1週間ほどしか効果が続かなかった。
やはり一時的な効果はあるけれど、それが長続きしないというのが特徴のようです。
パーティーや結婚式、同窓会などのイベントの直前に受けるのであれば一時的な効果でも十分ですので、そういったケースにお勧めです。
美容外科で小顔になる方法
美容外科でも小顔になる治療は多く存在しています。顔が大きく見える原因は人によって様々です。美容外科ではどのような治療で小顔になることができるのでしょうか?
美容外科で受けられる小顔になる治療の種類
例えば元々の骨格の問題で顔が大きく見える場合、骨を削ってしまう、切ってしまうという方法があります。
例えば顎が長い、エラが張っている、という場合は削ったり切ったりする手術を受けるケースが多いでしょう。
しかし本格的な外科手術のために入院も必要で、術後はダウンタイムも長くあり、手軽に受けられるとは言いづらいでしょう。
最近はプチ整形を受ける方が多くなってきていますが、プチ整形と言える範囲のものでも小顔になれるものがあります。
ヒアルロン酸注入もプチ整形では人気の施術の一つです。
ヒアルロン酸とは元々皮膚内にある成分ですが、人工的に固さ・形成性を調整したものを皮下に注入し、シワやほうれい線などを解消したり、こけてしまった頬に注入したりすることで、顔を立体的にして小顔にするものです。
注射だけでメスを使わないで出来るので手軽に試せる一方、ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されてしまうのでその効果は10ヶ月から最大でも2年です。
効果を持続させるには定期的に治療を受ける必要があります。
マイクロCRF注入・コンデンスリッチフェイスで小顔を目指す
ヒアルロン酸注入のように手軽にできて、かつ効果が持続する治療としてマイクロCRF注入があります。マイクロCRF注入とは、自身の脂肪を取り出して、健康な脂肪組織と幹細胞のみに濃縮し、気になるところへ注入するというものです。
幹細胞は他の細胞に変化することができる細胞なので、注入された場所に脂肪が定着しやすいという特徴があります。
これにより、シワやほうれい線などのお悩みや、ゴルゴライン(「ゴルゴ13」の主人公のように目の下から頬にかけて現れる線のこと)などのお悩みを解消することができます。
また、コンデンスリッチフェイスの治療では額やこめかみのくぼみに注入することで、加齢による骨格の衰えを補強し、皮膚を内側からハリを持たせることができるため、顔全体のたるみを解消し、小顔に近づけるのです。
顔全体のタルミを解消し、立体的で内側からハリのある顔にすることで、若々しく、すっきりとしたフェイスラインを半永久的に取り戻すことができるのです。
このように美容外科には様々なタイプの治療があります。
一度専門医に相談してみるといいでしょう。