はじめに
みなさんは鏡を見たとき、しわやたるみが気になりませんか?お顔のしわやたるみによってかなり老けた印象を与えてしまいますよね?シャープな顔のラインがだんだんぼやけてしまうと、顔の印象は変わるもの。
それ以外にも5歳以上は老けて見えるというほうれい線も深くなっていきます。
このたるみはいわば老化現象の一つですが、どうすればたるまないようにできるのでしょうか?
たるみの原因とは?
まず、たるみの原因について見てみましょう。
- お肌の弾力の低下
- 筋肉の低下
- 皮下脂肪の増加
・・などがおもなものとなっています。
最初の弾力の低下についてはなかなか改善しづらいですが、その他のものはある程度カバーできそうですね。
顔のたるみの防止法とは?
リンパマッサージでむくみをとる
肩がこるように実は顔もこると言われています。血行が悪くなったたり、老廃物がたまることによってむくみや脂肪がたまりやすくなります。
そこでおすすめなのが顔のリンパマッサージです。このマッサージ法はゲルやクリームと指だけで行えるので、メイク落としの際やスキンケアのついでに行えるため、ぜひ今日からでもやってみてはいかがですか?
紫外線を防止する
もっとも防止しづらいたるみの原因の一つに肌の弾力の低下がありますが、この原因は紫外線です。
紫外線と言うとしみの原因というイメージがありますが、紫外線A波はお肌の奥まで届いてしまい、コラーゲンやエラスチンを破壊すると言われています。
そうなると、お肌の弾力が弱くなりたるむ原因になるのです。洋服で常に守られている二の腕などを見てみると、顔より断然しわやたるみが少ないですよね?
つまり、紫外線を浴びないだけでここまで老化を遅くできるんです!
表情筋を鍛えよう!
なお、表情筋を鍛えるとたるみを防ぐことが可能です。まず、食事の際にはしっかりと噛みましょう。
硬いものを意識的に食べるなど、ほおを動かすようにします。また、口を大きく開けて笑ったりするのも効果的。
動画などで表情筋エクササイズなどもアップされているので、家事の合間にやってみるといいかもしれません。
食事内容を工夫する
お顔のたるみを解消するためには、日ごろの食事内容に工夫をすることが大切です。
お肌に大切なコラーゲンやエラスチンを取り入れたいものです。
大豆食品
大豆食品に含まれている大豆イソフラボンという成分には、女性ホルモンと似た働きがあり、老化防止やお肌の保湿機能アップ効果があります。
そのため、お肌のハリを長時間保つ効果があります。この大豆イソフラボンを1日当たり30ミリグラムは取りたいものですね。
さらに、ビタミンEと組み合わせて摂取すると、体内へ吸収される力がアップしますよ。
なお、おすすめの大豆食品には、きな粉や豆腐、納豆などがあります。
コラーゲン
皮膚の7割はコラーゲンでできており、これによってハリが保たれています。このコラーゲンが不足してしまうとたるみの原因になるため、食べ物で十分に摂るようにしましょう。
また、お肌のハリ以外にも保湿機能もアップさせる効果があるため、美肌作りには必要不可欠です。
このコラーゲンの豊富な食品には、鶏の皮や牛すじ、手羽先、魚のアラ・・などがあります。
ビタミン類
ビタミン類には抗酸化作用があるため、お肌のハリを保ったり、老化防止効果があります。
このビタミン類は複数摂れば体内への吸収がアップするため、複数のビタミンを一緒に摂ることが大切です。
なお、ビタミン類を多く含む食品は、ホウレンソウやレバー、にんじん、そば、レバー、レモン、キーウィ、カボチャ、アーモンド・・などがあります。
ポリフェノール
ポリフェノールは抗酸化作用や血流の促進、ビタミンCの吸収をアップさせる効果があります。
ポリフェノールを多く含んだ食品には、玉ねぎや明日葉、ブルーベリーや赤ワインなどがあります。
きゅうり
きゅうりにはシトルリンというアミノ酸が含まれており、これには新陳代謝をアップさせる、血流の促進、抗酸化作用・・などがあります。
むくみやたるみの防止につながるわけですね。
ぜひ、サラダなどを食べる際には積極的にきゅうりを取り入れるようにしてくださいね。
卵の薄皮の部分
ゆで卵を作ると、卵の殻と白身の間には薄皮ができますよね?それにはコラーゲンの生成を促す効果があるので、たるみに大変効果的です。
この薄皮はつい捨ててしまいがちなものですが、これからは捨てずに食べてみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
たるみを防止する方法について具体的に挙げてみました。
マッサージ、紫外線の防止、表情筋を鍛える、食事内容の工夫など、今日からでもできることばかりです。
ぜひ、どれか一つでもいいので取り入れていただき、しわやたるみの少ない若々しいお顔を手に入れてみてくださいね!