自分ではどうにもならないホクロ。プロに相談してコンプレックスとさようなら!

 

生まれつきあったり、または成長につれて出現したりするホクロ。その人のチャームポイントになることもあり、憧れるような魅力的なホクロの持ち主もいます。

しかし一方で、その場所や大きさ、数によってはコンプレックスに思う人も少なくありません。

 

子ども時代はからかわれたり、相手の目線が気になったり・・

大きなホクロやイボ状に盛り上がったホクロがあると、場所によっては大仏のようだとからかわれたり、鼻の横にあると「鼻くそ」と言われたり・・・暗い子ども時代を送ることになってしまう人もいます。

男性だとホクロ部分から毛が生えることもあり、髭剃りのたびに慎重に剃らなければならず、わずらわしく感じることもあります。

 

また初対面の人に会うと、視線がホクロに行っているような気がして、ドキドキしてしまったり、「またか」と落胆してしまったり・・いつしか対人恐怖症になってしまう、なんてことも珍しくありません。

 

メイクで隠すこともできないですし、顔は常にうつむき加減になってしまうこともあれば、髪の毛で隠そうと無理な髪型にすると暗い印象になってしまいます。

まさに「自分に自信が持てない」という状態です。

 

そもそもホクロとは?

そもそもホクロの正体はなんでしょうか?皮膚の細胞にはメラニン色素という肌の色を決めるものが存在します。

メラニンは加齢や紫外線による影響などで増えるシミを作る原因として有名ですが、このメラニン色素を含む細胞(メラノサイト)が多く密集してできる良性の皮膚病変がホクロです。

ただし、本人がホクロだと思っていたものが実はイボ血管腫であった、というケースも珍しくはなく、稀に悪性の腫瘍(皮膚ガン)であることもあります。

自身でそれらを見分けることはほぼ難しいので、一度医療機関で診察してもらうのがオススメです。

 

ホクロが増えることってあるの?

ただでさえ気になるホクロが大人になるにつれて増えてきた、または加齢とともにホクロが増えた、そんなことはありませんか?

ホクロは増えることがあるのです。

ではどうしてホクロが増えてしまうのでしょうか?

 

1、紫外線による影響

ホクロはメラニン色素が多く密集したものですので当然、紫外線を浴びると増えてしまいます。

メラニン色素は細胞内にあるDNA情報を保護するために発生するものなのでそれ自体は必要なものなのですが、過剰に浴びることは紫外線による老化現象のことを考えてもあまり良くありません。

日焼け止めを使うことはもちろん、日傘や帽子、サングラスなどで紫外線対策をすることが必要です。

 

2、刺激を与える

子どもの頃、鉛筆でホクロをほじくろうとしたり、針でつついてみたりしたことはありませんか?

また大人になっても無意識にホクロを触ってしまう癖はありませんか?

女性であれば毎日の化粧で、ファンデーションコンシーラーを必要以上に塗っていませんか?

これらの外的刺激によってもメラニンは過剰発生してしまいます。

ホクロに対して必要以上に外的刺激を与えるような行為は気をつけないといけません。

 

3、ストレスやホルモンの乱れ

通常、皮膚表面(表皮)内に発生したメラニンはターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)のサイクルで自然と垢となって剥がれ落ちます。

しかしストレスホルモンの乱れでターンオーバーが長くなったり正常に行われなくなると、メラニンが定着しやすくなり、シミなどができやすくなる原因にもなりますし、ホクロが増えてしまうことにもつながります。

 

4、妊娠

妊娠すると女性ホルモン、特にプロゲステロンが増えます。プロゲステロンはメラノサイトを刺激してしまうため、妊娠中はワキの黒ずみが濃くなったり、顔のシミが濃くなったりするばかりか、ホクロが増えたり大きくなったりもします。

 

どうやったらホクロのコンプレックスから抜け出せるか?

1、とにかく気にしない!

どんな人だって、同じ顔の人は2人といません。

ホクロも十人十色。

個性だと思ってコンプレックスに感じることをやめ、自分の魅力の一つにしてしまう、そんな風に考えを変えてみることはできないでしょうか?

隠したり、他人の目線を気にすることをやめて、「このホクロがあるから私なんだ」とアイデンティティとしてとらえましょう。

前向きに考えることを身につければ、そんな姿勢がキラキラとした表情につながり、自然と周りの人を惹きつけます。

 

2、エステや自己ケアによるホクロ除去

エステティックサロンでホクロ除去をするとうたっていたり、ホクロが取れるというクリームを個人輸入で販売しているサイトがあります。しかしこれらにはとても大きなリスクが伴います。

全国消費生活情報ネットワーク・システムにはエステティックサロンでのホクロ取り施術による危害、ホクロ取りクリームなどを使用した自己処理による危害が相談として寄せられています。

このことを受け、独立行政法人 国民生活センターでは

「美容上、ホクロを気にしてエステなどでホクロ取り施術を受ける例が見受けられるが、エステでのホクロ取り施術は、医師法違反となる場合がある。また、ホクロ取りを素人判断で安易に行うことは非常に危険である。

とホクロ除去の危害について警鐘を鳴らしています。

 

 

エステティックサロンやクリームなどでのホクロ除去については危険を伴うと考えた方がいいでしょう。

 

3、医療機関に相談する

いくら他人から「気にするな」と言われたところで、小さい頃からコンプレックスに思っているものはなかなか開き直ることもできず、気になってしまう人もいるでしょう。

しかもホクロだと思っていたものが万が一悪性の腫瘍だった、ということもあるので、一度は医療機関に相談するのが安心です。

医療機関では診断の上、ホクロの除去をしてもらうことができます。

 

医療機関でのホクロ除去について

では、ホクロが気になる場合はどのような医療機関を受診すればいいでしょうか?

ホクロの受診は皮膚科、形成外科、美容外科などが適しています。

盛り上がりがあったり、大きくなったりしているなど、皮膚ガンなのでは・・という心配があるなら、病理検査もできるので皮膚科がオススメです。

あまりそういう心配はなく、美容目的であったり、できるだけキレイに除去して傷跡を残したくない、という場合は形成外科や美容外科がいいでしょう。

 

ホクロ除去の方法は次のようなものが主流です。

 

  • ●炭酸レーザー(CO2レーザー)
  • ●Qスイッチヤグレーザー
  • ●切除縫合
  • ●くりぬき法
  • ●凍結法

 

それぞれ適した症状やメリット・デメリットもあります。

また保険診療でできるものと、全額自己負担のものもあり、かかる費用も様々です。

受診した医療機関で相談するといいでしょう。

 

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