女性らしさの象徴でもある「バスト」。
そんな大切なバストがもう少し大きければな…と悩んでいる女性はたくさんいます。
バストに悩みを抱えている人の中でも約50%の人は「バストが小さい」ことに悩みを抱えているんだとか。
そこで今回はバストアップに効果的な方法について紹介します。
目次
バストアップには「女性ホルモン」が必要
まず、バストアップには「女性ホルモン」のはたらきが必要不可欠になります。
そしてその女性ホルモンを活性化させたり、生み出された女性ホルモンをバストに届けるためにはツボを押す刺激やマッサージが効果的です。
ツボ押しやマッサージはなぜバストアップに効果的なのでしょうか?
バストアップにツボ押しとマッサージが効果的な理由2つ
①血行が良くなる
バストに届く栄養は、血液と一緒に血管の中を通って運ばれます。
そうなると、血行が悪い人は栄養などが行き渡らなくなりますよね。反対に血行が良くなるとバスト全体に女性ホルモンや栄養が行き渡りやすくなります。
また、バストアップに必要な女性ホルモンも、血液にのって運ばれますので、バストの血行を良くするには血行促進はとても大切です。
②リンパの流れが良くなる
まず、私達の体の中にあるリンパのはたらきとについて解説します。
私達の体の中には数多くのリンパ管がはりめぐらされているのですが、このリンパ管の中を通っているリンパ液は、老廃物や不要なものを体外に排出するはたらきがあり、このリンパの流れが悪くなると体の中に老廃物が溜まってしまいます。
リンパには血液を循環させる心臓のようなポンプが存在しないので、もともと流れが遅くなっています。
筋肉を動かしたりマッサージをしないとリンパの流れが止まってしまい、老廃物が溜まったりむくんでしまうんです。
老廃物が溜まることで必要な栄養や酸素が行き渡らなくなってしまうことがあります。
そうならないためにも、リンパの流れを良くし老廃物を流すことが大切になります。
特に胸の外側からワキの下にかけてはリンパが多く集中している箇所なので、刺激を与えることでリンパの流れを良くする効果が高いと言われています。
その他にも耳の下・わきの下・太ももの付け根にリンパは集中しています。
長時間同じ姿勢でいるような、デスクワーク・立ちっぱなしの仕事の人は特に注意しましょう。
そして、リンパの流れが良くなることで自律神経が調整され、女性ホルモンが活性化されるはたらきがあります。
リンパの流れが良くなることで女性ホルモンが活性化され、バスト全体に栄養が行き渡りやすくなるなんて嬉しい効果ですね!
マッサージと併せて女性ホルモンを活発にするツボを押すと、さらに効果的になります。
③ボリュームアップ&ハリが出る
女性ホルモンだけでなく、乳腺もバストの大きさを左右する大事な要素となります。
たまに太っているわけではないのに胸だけ大きい方がいますが、そのような人は乳腺の割合が多いと考えられます。
バストをマッサージすることで乳腺が刺激され、バストに脂肪がつきやすくなります。
そうなることでバストのボリュームアップやハリを出すことに効果が期待できます。
さらにバストを支えている筋肉に刺激を与えることにもなるので、美しいバストの形をキープすることができます。
気になるバストアップに効果的なマッサージ方法
ではバストアップに効果的なマッサージを目的別に紹介します。
①女性ホルモンを活性化する
- 胸の谷間の位置にある「だん中」というツボを探す(左右の乳首と乳首を結んだ高さにあるツボ)
- 親指で軽く押してみて少し痛いと感じるところで3秒間押す
- これを3回繰り返す
②バストの血行を良くする
- バストを下から上に持ち上げるようにさする
- 両手でバストを包み込むように上下から支え、包み込むように左右にさする
③リンパの流れを良くする
- 腕をあげてひじの下からワキの下に向かってなでおろす
- そのままワキの下のリンパ管をほぐすように刺激する
- バストの上側をくるくると4本の指でさすって、ワキの方に流す
- バストの下側をみぞおちあたりから円を描くようにさすってワキの方に流す
これらの①~③までのツボ押し・マッサージを3分間×3セットを日々行ってください。
この時あまり強く押し過ぎないように注意しましょう。
マッサージにおすすめのタイミング
マッサージは基本的にいつ行っても良いものですが、特におすすめの時間帯があるのでご紹介します。
- 起床後、着替えてブラジャーを付ける前
- お風呂の中
- お風呂上がりのパジャマを着る前
各タイミングで1セット行い、計3セットとなります。
おすすめできる理由としては①習慣化しやすいタイミングであることと②お風呂あがりなど血行が良くなっているタイミングであることが挙げられます。
さらに、マッサージを行うときに「マッサージクリームを使う」こともおすすめです。
何もつけずにマッサージを行うと肌を痛める原因にもなるので、クリームやオイルを使うようにしましょう。
バストアップ専用のマッサージクリームも売っているので、部屋に置いておくことでマッサージをしなきゃ!という気持ちになりますね。
クリームのおかげで肌滑りも良くなれば上手にマッサージをすることができます。
しかし、反対にマッサージを避けるべきタイミングもあります。
それは①食後すぐと②お酒を飲んだあとです。
リンパマッサージを行うと血行が良くなるので、体内の循環が良くなります。食後すぐだと吸収のリズムが乱れてしまうのでおすすめできません。
さらに飲酒後は血行を良くし過ぎると体内にアルコールが巡りやすくなるためおすすめできません。
マッサージでも効果がない…そんな人はクリニックに相談を
単にバストアップと言っても左右の大きさを揃えたり、たるんでしまったバストを若々しくしたりと色々な希望があると思います。
そのように1人1人の希望のバストアップにはマッサージだけでは対応できない部分もあります。
そこで頼りになるのがクリニックです。
バストアップのプロに相談することで自分に必要なケア方法もきっと見つかります。
バストの悩みはデリケートな問題ですが、勇気を出して一歩を踏み出してみることで理想的なバストを手に入れる事が出来ます。