自力だと難しいから。痩身治療のメリット・デメリット

「運動や食事制限をせずに脂肪をなくしたい」
「短期間で理想のスタイルを手に入れたい」
「痩せたいけどダイエットに成功したことがない…」
と思う人は多いものです。

今までさまざまなダイエットを試して失敗している人は「自力で脂肪を落とすのは無理かもしれない…」と思ってしまいませんか。

そんなときに、「痩身治療」という方法を知る人も多いそうです。

「痩身治療」というと、美容整形というイメージがあって「痛そう」「怖い」と思うかもしれません。

ただ、最近は「痛くない(痛みが少ない)痩身治療」も多く存在し、美容整形が身近な存在になってきています。

今回は、自力で脂肪を落とすことが難しいと悩んでいる方向けに、痩身治療とは何か?ということと、治療のメリット・デメリットについてご紹介します。

痩身治療とは?

通常、運動や食事制限を行い、ダイエットをして体重を減らし、身体についた脂肪を落とします。

しかし、痩身治療とは、運動や食事制限を行わずに、脂肪をカットする治療方法です。最近は痩身治療も発展し、さまざまな治療方法があります。この中で、代表的な方法を3つご紹介します。

脂肪吸引

「脂肪吸引」という名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。これは、脂肪の一部を独自の機械を使って取り除く方法です。

普通、ダイエットをして脂肪を減らすときは、脂肪全体の容量を減らします。しかし、脂肪吸引の場合は、脂肪全体の容量ではなく、脂肪の細胞数を吸引して減らす方法です。

この脂肪吸引は痩身治療の中で最も症例が多く、メジャーな方法です。そのため、「脂肪吸引」といってもさまざまな手法があります。

例えば、カニューレという管を患部(痩せたい箇所)に挿入し、管の先端から独自の振動エネルギーを出して脂肪細胞を遊離(離す)させ、吸引する「ベイザーリポ」という方法や、

より理想のボディにするために「ベイザーリポ」で吸引した脂肪をバストやヒップに注入し、ボディラインを整える「ベイザーデフ」

止血剤や麻酔薬を溶かした溶液を患部に注入して、脂肪細胞を吸引する「チューメセント」という方法などさまざまな手法があります。

原則、脂肪吸引は身体に管を入れるので、肌を傷つけます。

しかし、最近は高い技術力のあるドクターが豊富にいるため、施術後、内出血や腫れがでるなどのダウンタイムを最小限に抑える工夫をしているクリニックが多いです。

また、他の痩身治療と異なり、1回の治療で効果がでます。そのため、安心して施術を受ける人が増えてきた痩身治療方法です。

レーザー

「切らない脂肪吸引」として利用者が増えています。

先述した通り、通常の脂肪吸引は皮膚の一部を切開して脂肪を吸引して除去しますが、レーザー治療はレーザーや超音波、そして脂肪細胞冷却マシンを使って脂肪細胞を壊し、脂肪をなくす方法です。

これらは「切らない脂肪吸引」なので、身体への負担は少ないことがメリットですが、その分一度の治療では効果が出にくく、長期間の継続した治療が必要になります。

 

脂肪溶解・分解注射

これも「切らない脂肪吸引」と呼ばれており、脂肪溶解剤を患部(痩せたい箇所)に注射して、脂肪を溶かす方法です。

これで脂肪細胞に直接注射を注入することで、通常のダイエットでは落ちない脂肪やセルライトを溶かしてくれます。

そして、この脂肪溶解剤は、FDA(米国食品医薬品局)で許可が下りている安全性の高い薬剤です。そのため、安心して施術を受けることができます。

しかし、デメリットはレーザーと同じく、1回の施術で効果が出にくいので、長期間の継続した治療が必要です。

痩身治療はこの3種類が代表的な治療方法です。そして、先述した通り、中でも「脂肪吸引」が最も即効性があるメジャーな痩身治療方法なので、今回は「脂肪吸引」をピックアップしてメリット・デメリットをご紹介します。

 

脂肪吸引のメリットは?

脂肪吸引のメリットは5つあります。

1.部分痩せができること

よくダイエットに成功して体重が落ちても、ウエストは細くなったけど、気にしていた二の腕の変化がない…という経験はありませんか。このように通常のダイエットでは身体全体の脂肪容量が減るだけであるため、部分痩せをするのは難しいです。

しかし、脂肪吸引の場合、痩せたい箇所の脂肪細胞数を減らすので、痩せたい箇所をピンポイントに狙って施術することができます。

 

2.運動や食事制限で我慢をしなくてもよいこと

ダイエットをする際は運動や食事制限をして我慢をするものです。

「痩せるため」に頑張っていても、自然とストレスが溜まりますよね。しかし、脂肪吸引はそういった我慢をする必要なく、痩せたい箇所の脂肪を減らすことができます。

 

3.なかなか痩せない箇所の脂肪を減らすことができる

例えば、二の腕や太もも、顎や頬は体重が減っても脂肪が落ちにくいものです。そういった箇所も脂肪吸引であれば簡単に脂肪除去ができます。

 

4.リバウンドをしにくいこと

ダイエットの場合は、脂肪細胞の容量を減らし、脂肪を少なくするので、また痩せる前の生活をしたり、偏った生活習慣をするとすぐ元通り、リバウンドをします。

しかし、脂肪吸引は脂肪細胞数を除去するため、脂肪細胞が少なくなれば、脂肪が元通りになるまで時間がかかるのでリバウンドをしにくくなります。

 

5.痩せるだけでなく、理想の体型が手に入ること

通常のダイエットだと、痩せてスリムになることで精一杯ですが、脂肪吸引の場合痩せるだけでなく、理想の体型を手に入れることができます。

例えば、「割れた腹筋が欲しい」「丸みを帯びたメリハリボディが欲しい」「腹筋に薄く陰影をつけたい」など人それぞれ理想の体型があります。

最近の脂肪吸引は、脂肪を吸引するだけでなく、ヒップやバストなど適切な箇所に吸い取った脂肪を注入して理想の体型を作る方法もあります。

 

 

脂肪吸引のデメリットは?

脂肪吸引にメリットが多いことはお伝えしましたが、体内にある脂肪を吸引するので、もちろんデメリットもあります。デメリットについてご紹介します。

 

1.痛みがあること

脂肪吸引の施術方法や、クリニックやドクターの技術によって痛みの度合いは異なりますが、ある程度の痛みはつきものです。そして、身体に負担をかけることも事実です。麻酔や痛み止めを使用して施術しますが、それでも痛みはありますし、施術後もしばらくは痛みを我慢する必要があります。

しかし、最近は痛みが少ない治療にこだわったクリニックも増えています。例えば、

  • 施術前に点滴麻酔を行い、施術中の痛みがほぼ出ないようにすること
  • ●施術後の痛みを筋肉痛程度に抑えるよう施術すること
  • ●施術後の痛みを内服薬でコントロールすること

を徹底しているクリニックもあります。

 

2.吸引箇所に傷が残る可能性があること

脂肪吸引の場合、皮膚に傷をつけて管を注入することが多いため、吸引箇所に傷が残ることがあります。

しかし、最近は極力傷跡が目立たない施術をするクリニックも増えています。例えば、皮膚のシワに傷をつけたり、吸引する脂肪量にもよりますが3mm以内の傷にするなど工夫をされています。

 

3.ダウンタイムに時間がかかる可能性があること

人によって体質が異なることと同様で、同じ施術をしても、ダウンタイムがほぼない人と、長時間にわたる人がいます。

多くの脂肪を吸引し、出血量が多い場合は腫れや内出血が起きて、ダウンタイムに時間を要するリスクがあります。

 

4.メタボリックシンドロームの場合効果がでにくいこと

メタボリックシンドロームをご存じの方も多いと思います。これは、脂肪の中でも厄介で、内臓に脂肪がつく症状のことをいいます。

メタボリックシンドロームの肥満の場合、脂肪吸引では内臓脂肪を除去できません。

そのため、痩せたい箇所を満足いくように施術できない可能性があります。

 

痩身治療(脂肪吸引)のメリット・デメリットをよく理解して施術しよう!

今回は、痩身治療とは?そして、脂肪吸引をピックアップしてメリット・デメリットについてご紹介しました。

痩身治療を検討している方は、メリットとデメリット、自分の理想の体型をしっかり考えて、理解して治療に臨みましょう。

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